2017年6月アーカイブ

新人看護師が配属されると先輩看護師は様々なことを教えていきます。
病院独自の取り決めは当然ながら、看護師として仕事をする上で必要なことは
必要に応じて都度行われます。
当然、新人看護師はそれらを1日でも早く覚えて身に着けていかなければいけません。

それができなければいつまでたっても一人で患者を担当することなど、
できるわけがないからです。
しかし最近の新人看護師の中には、先輩がアレコレと教えているにも関わらず
メモを取らない人がいるのです。

メモを取るというのは、後から見返すことができるだけでなく同じことを正確に
行うための重要な情報源となります。
忘れたからと言って、何度でも誰かが教えてくれるわけではありません。
それに患者の前でスムーズな看護ができなければ、看護師として失格です。

記憶力が良いとか悪いとか関係なしに、新しいことを教えてもらった時は
それがどんなに些細な事でもメモを取る習慣をつけておくのは当然のことです。
新人に関係なくメモを取る習慣がない看護師は、何かと問題を起こしやすい傾向にあります。

患者からのお願いなども、その場で聴くだけでなくメモを取っておけば忘れないですし
患者側としてもメモを取ってくれているということで、安心できるのです。
つまりメモとは自分に対する保険であるとともに、周囲に対する保険とも言えます。
看護師は一人で仕事をするわけではなく、病院という組織で患者の治療に取り組むのです。
「自分は大丈夫」などという根拠のない自信ほど当てにならないものはありません。